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お市・・・・!!


お市すげぇよ壊れっぷりが・・・!魔王とはもって是非もなし!って・・・。





早くうちの夢主と絡ませたいと思いました(爆)





ぽかぽかあったかかったんで散歩に出かけたら強風でした。

髪の毛あおられまくりで海まで散歩。

さらに風が強かったです。家に帰ったら髪の毛ぼっさぼさ。

うちの近所に犬が多いことを実感。そのうちの一匹がいわしちゃんって名前でした。・・・いわし。




夢解説

BASARA「勝負の末」

もうヒロインは筆頭には勝てないだろうと思いました。うん、きっと無理だ。
筆頭の前では女をめいっぱいあらわにしていくヒロインであればいいと思います。
筆頭とはこういう絡みになっていきます。
そしてしばらくすると出番が少なくなるという・・・。
そういえばふと思ったんですが、押しに弱いヒロインって始めてじゃない・・・?

アビス「ちいさなひかり」

もうちょっとジェイドが動揺してくれればと思いますがこれが精一杯でした。
個人的に左手のあれをかけたんで大分満足です。
ちゃんとジェイドもしてるんだよ。(ここでばらすな。)




ええと、こっから先はお花見企画ーとかってやりたいって思ったんだけど間に合わなくて書き溜めといたやつ。
名前変換できませんが、内容は「BASARA・ネウロ・イノセンス・最遊記外伝」です。


つづきからどうぞー。

 

 

■BASARA

「はぁ~・・・・きれいだなぁ」

伊萩は空を見上げて手を伸ばした。

ひらひらと舞う花びらを掴もうとするが、うまくすり抜けていく花びらは地に落ちる。

桜色のじゅうたんが、足元に広がっている。

「伊萩。何してる?」

足音が、近づいてきた。

「政宗。・・・いやな、見事なもんだなと思ってさ」

「桜か・・・。」

「綺麗だ、すごく」

ふふ、と微笑んで、伊萩はまた手を伸ばした。

「春にしか咲かない。潔く散っていく。そして、また季節を巡り見事な花を咲かせる・・・。」

「ほぉ・・・随分と粋なことをいうじゃねぇか」

「お前がうつったんだよ」

伊萩は手のひらに桜の花びらがのっていることに気づいた。

「ほら見ろ、政宗。花びらだ」

手のひらを政宗に見せる。小さな、花びらが風に乗ってふわりと浮かんだ。

「・・・いっちまったな。」

「ま、いいさ。」

伊萩は政宗の手を取った。

「・・・・・・・・・・・・・」

政宗は、静かにつながれた手を見つめた。

触れると本当に細くて華奢な手だといつも思う。

よくも毎回、あんな戦い方ができるもんだと感心する。

当の伊萩は、ご機嫌に微笑んで桜を見上げている。

「ここにたくさん、花開いているんだから」

「しばらくはいい酒が飲めそうだな」

「いいな、酒。私も飲みたい」

ぱぁ、と伊萩が表情を明るくした。

「Ha!弱いやつがよく飲みたがるな」

「うるさい。飲むのは自由だろーが」

政宗は手を引いて歩き出した。

「まぁいいぜ~?酔っ払ったお前は見物だからな」

にやりと笑う政宗に、伊萩は顔を赤くした。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・お前は本当に人が悪い・・・!!」

「Ha-ha、今に始まったことじゃねぇだろ♪」

手を繋いで、城への道を歩く。

桜のじゅうたんを踏みしめながら。


桜が舞う。


二人の後を追うように。

 

 

 

■ネウロ


ひらひらと舞う。

今日の仕事はもっぱら花見でのトラブルばかりだった。

それも酔っ払いのいざこざばかりだから話が通じない。

ぐったりと疲れきって、笹塚は自宅への道のりを歩いた。

「あ~・・・疲れた」

ひとりごちる。

もう深夜だ。人通りも少ない。

ふと、携帯が震えた。

「・・・はい」

相手を見もせずとりあえず出る。

『うっわ衛士ちゃん疲れ切ってる。

 毎度のことながら大丈夫?』

さえらの声だ。

「まぁ、なんとか」

『・・・・・・・・・ほんとに平気?』

「なんだよ」

『いや・・・衛士ちゃんが疲れてないって言わないの、珍しいなって・・・。』

「・・・・・・・・・・・・・・・・・あー・・・」

言葉に困った。

そういえばそうだったろうか。

『ねぇ衛士ちゃん。今度お花見行こうね。私お弁当作るからさ、ふたりで』

「・・・・公園の近くはやめとけ。酔っ払いが多いぞ」

『え?そうなの?・・・んー・・・じゃあ、リサーチしとく。』

「そうしてくれ」

『うん、まかしといて。衛士ちゃん』

「ん?」

『お仕事お疲れ様でした。明日、私笛吹ちゃんに呼び出されてるから、会いに行くね』

つい足が止まる。

その言葉だけで、随分と救われた自分がいることに、苦笑する。

「ん、待ってるよ」

『うん!じゃあね、おやすみなさい。』

「あぁ、おやすみ」

携帯を切る。

重たかった足取りが、随分と軽くなってることに気づく。


見たくもなかった桜を見ることが、楽しみにすらなっていた。

 

 

 

■イノセンス

 

「うーわー!桜だぁ!!」

「サクラ?サクラって言うのか?」

あたしは駆け出して、思わず木に抱きついた。

アシハラに咲いているピンク色の花をつけた大きな木。

「うん!懐かしいな~♪まさかここで会えるなんて思ってなかったよ~!」

東京にいた頃を思い出す。

春は友達とよく花見をしに行った。

「でっけぇ木・・・すげぇな。」

「そうでしょ?」

「何でお前がいばるんだよ」

「あはは。何となく。この木ね、あたしの世界にもあったの。だから懐かしくって」

スパーダは半眼で見すえてきたが、すぐに視線を桜へと移した。

「でも、マジ」

感嘆の声が混じってる。

「すげえ綺麗だな・・・」

「うん。綺麗だよね。」

しばらく黙って、ふたりで桜を見上げた。

見事に咲き誇った桜の花びらが、はらはらと舞っていく。

「・・・・・・ね、みんなでお花見しよっか」

「あん?」

聞きなれない言葉なのだろうか、スパーダは素っ頓狂な声を上げた。

「簡単よ!桜の木の下でお弁当広げて、みんなで食べるの。大人はお酒とか飲むらしいけど」

あたしは意味もなく親指を立てて見た。

「・・・面白そうじゃねぇか」

「うん。でしょ?」

「よしルカに酒飲ませようぜ」

「・・・それはまずアンジュに止められると思うけど」

あたしがもっともな事を言うとスパーダは閉口した。多分、納得したんだろう。

調度よくルカ達があたしたちの姿を見つけてやってきた。

「おうい!『お花見』するぞ~!」

スパーダは大きな声で、みんなに言った。


その仕草が面白くて、あたしは声に出して笑った。


笑い声を、花びらがさらった。

 

 

 

■最遊記外伝

 

「一人煙草。寂しいわね」

「・・・・貴方が来てくれるとわかってたんですよ。僕予知能力が在るんです」

「よくもそんな減らず口が叩けるもんね。感心するわ」

月阿羅は半眼で言い放つと隣に並んだ。

煙草をふかして、天蓬はくすりと笑う。

「ふふ・・・貴方だからですよ」

「意味が分からないし。」

「ほら見てください。桜がきれいですよ~」

「ごまかさないで。」

「嫌ですねぇ、冗談も通じない」

窓枠にもたれかかる月阿羅は目を伏せて話を聞く気がないことを静かにアピールしてきた。

長い睫毛が、頬にかかる。

美しい存在だ。そう思う。

天蓬はおもむろに月阿羅の頬に触れて、そのまま口づけた。

しばらく唇が触れて、離れる。

甘い味がした。

「・・・・なんでその煙草・・・甘いの?」

「さぁ、なんででしょう?」

目を丸める月阿羅に、くすりと微笑んで、また煙草を吸った。

窓越しに見える桜は本当に見事で、目を奪われる。

「天蓬」

名前を呼ばれて、顔を向ける。

月阿羅は持ってきていた湯のみを机に置いたところだった。

そのまま唇が触れる。

今度は深い口づけだった。

「・・・・・・・・・・・ん、ん?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・月阿羅これ・・・」

「桜茶よ。風流でしょう?」

眼前でこちらの首に手を回したまま、月阿羅はにやりと笑った。

やられた。

まさかお茶を口に含んだまま、口づけてくるとは思わなかった。

「・・・・全く敵いませんねぇ。」

「あたしに勝てると思うなって話ね。」

「じゃあ負けたままでいてあげますから、一緒に寝室までいかがですか?」

「・・・添い寝くらいならしてあげるわよ?」

「十分ですね♪」

天蓬は煙草を灰皿に押し付けた。

 

 

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